今月の聖句と主題
2025年4月の聖句と主題
2025-04-02
「ご入園・ご進級 おめでとうございます。」
社会福祉法人 五城福祉会 理事長 志子田雪子
ご入園、ご進級おめでとうございます。いよいよ園生活がスタートします。お子さん同士の「育ちあい」を大切にしながら、成長を紡いでいきたいと思います。「おはよう」「こんにちは」「さようなら」の明るい挨拶と笑顔の絶えない毎日が素晴らしいものとなりますように、みんなで繋がり合って楽しい保育園をつくってまいりましょう。
五城保育園はキリスト教保育に根ざして「愛」の精神で神さまに力をお借りして「安心・安全の保障」「育ちを信じて待つこと」「頑張るエールを送ること」を大事にしております。2025年度のキリスト教保育の主題は「わたしはあなたと共にいる」イザヤ書43章5節。また、4月の主題は「あなたがた神に愛されている子どもです」エフェソ信徒への手紙5章1節です。
聖書には、神さまが私たちを愛してくださっていることがたくさん書かれています。そこからわかるのは「神さまは私たちひとり一人を価値ある、尊いものとして愛してくださっている」ということです。人間だから同じではなく、ひとり一人違う存在として愛してくださっているのです。そして、私たちが神さまを忘れ、神さまが悲しむようなことをしても、その過ちに気づかせ、ご自分のもとへ戻ってくることをお許しになります。そのためにイエスさまをこの世に乙川氏になったのです。神さまはイエスさまを通して私たちに示してくださいました。「わたしはあなたと共にいる」を信じて新年度も、園児たち・保護者の皆さま、そして職員一同も神さまの大きな愛に包まれイエスさまの会いに倣って(ならって)お互いに愛し合いながらこの一年の歩みを進めていきたいと思います。

2024年12月の聖句と主題
2024-12-01
チェック
今月の聖句
「さあ、ベツレヘムに行こう。」
(ルカによる福音書2章15節)
~共に喜ぶ~
2024年のカレンダーも残すところ、わずかとなってきました。
世界中の人たちが、待ちこがれるクリスマスがやってくるのです。
五城保育園では一番の大切な行事であり、職員も子ども達も心待ちにして準備をはじめています。11月22日から「アドベント」に入り、12月14日のクリスマスまで、ロウソクに一本ずつに火を灯して、その日を待つのです。アドベントとは救い主イエス様のご降誕(クリスマス)の日を待つ時のことです。
クリスマスまでの間、喜びにあふれて♪お部屋を飾り、心もきれいにしながら、その日を待つのです。子ども達にとってクリスマスの喜びとは何なのでしょうか?「プレゼントをもらえる」「ケーキが食べられる。」「心がワクワクする」など。五城保育園の生活の中では12月は特別感があります。小さいクラスの子ども達は何だか分からないなりに、クリスマスという心温まるものに向かって進んで行くのです。これからの毎日を4・5歳児さんは聖誕劇の意味を知り、喜びをもって演じる準備をします。4歳児さんは聖歌隊で役割をするのです。他のクラスのお友だちも祝会に向けて、お家の方に観て頂けることを励みとしてうれしい・たのしいクリスマスを迎えるのです。
今月の聖句は「さあ、ベツレヘムに行こう」ルカによる福音書2章15節です。
羊の群れの番をしていた羊飼いのところに天使が現れ、イエス様のお生まれになった事を知らせたのでした。羊飼いたちは「さあ、ベツレヘムに行こう」とすぐに立ち上がり「主がお知らせ下さった、その出来事を見てこようではないか」とベツレヘムに急いだのです。旅の途中の、博士たちも不思議な星の輝きに導かれ、信じて行動することで御子を拝することができたのでした。このことから、私たちも神さまを信じて、私たちのためにイエス様を下さったことに感謝しつつ、子ども達と共に喜び、このクリスマスの夢を将来に繋いでいきたいと思っております。「本当のクリスマス」を心からお祝い致しましょう。
世界中の人たちが、待ちこがれるクリスマスがやってくるのです。
五城保育園では一番の大切な行事であり、職員も子ども達も心待ちにして準備をはじめています。11月22日から「アドベント」に入り、12月14日のクリスマスまで、ロウソクに一本ずつに火を灯して、その日を待つのです。アドベントとは救い主イエス様のご降誕(クリスマス)の日を待つ時のことです。
クリスマスまでの間、喜びにあふれて♪お部屋を飾り、心もきれいにしながら、その日を待つのです。子ども達にとってクリスマスの喜びとは何なのでしょうか?「プレゼントをもらえる」「ケーキが食べられる。」「心がワクワクする」など。五城保育園の生活の中では12月は特別感があります。小さいクラスの子ども達は何だか分からないなりに、クリスマスという心温まるものに向かって進んで行くのです。これからの毎日を4・5歳児さんは聖誕劇の意味を知り、喜びをもって演じる準備をします。4歳児さんは聖歌隊で役割をするのです。他のクラスのお友だちも祝会に向けて、お家の方に観て頂けることを励みとしてうれしい・たのしいクリスマスを迎えるのです。
今月の聖句は「さあ、ベツレヘムに行こう」ルカによる福音書2章15節です。
羊の群れの番をしていた羊飼いのところに天使が現れ、イエス様のお生まれになった事を知らせたのでした。羊飼いたちは「さあ、ベツレヘムに行こう」とすぐに立ち上がり「主がお知らせ下さった、その出来事を見てこようではないか」とベツレヘムに急いだのです。旅の途中の、博士たちも不思議な星の輝きに導かれ、信じて行動することで御子を拝することができたのでした。このことから、私たちも神さまを信じて、私たちのためにイエス様を下さったことに感謝しつつ、子ども達と共に喜び、このクリスマスの夢を将来に繋いでいきたいと思っております。「本当のクリスマス」を心からお祝い致しましょう。
(理事長 志子田 雪子)
今月の主題
~「共に喜ぶ(うれしいね)~
・神さまがイエスさまを与えて下さったクリスマスの喜びを知る。
・クリスマスの雰囲気を感じながら、アドベントの生活を経験する。
・ページェントをしたり讃美歌を唄ったりプレゼント作りなどを通していろいろな表現をすることを喜ぶ。アドベント=待ち望む。
・神さまがイエスさまを与えて下さったクリスマスの喜びを知る。
・クリスマスの雰囲気を感じながら、アドベントの生活を経験する。
・ページェントをしたり讃美歌を唄ったりプレゼント作りなどを通していろいろな表現をすることを喜ぶ。アドベント=待ち望む。


2024年11月の聖句と主題
2024-11-01
今月の聖句
「成長させて下さったのは神です。」
(コリントの信徒への手紙13章6節)
~心をはずませて~
今年度の運動会はあいにくの天候で保育園にて行われました。しかしながら、お子さんたちをご覧になり、その成長ぶりには素晴らしいものがあり「よく頑張ったね。」と感激されたことでしょう。
「立った・歩いた」に始まり、「昨日できなかったことができたり、覚えたり」の繰り返しで、子育ては嬉しいことの連続。その成長にはご家庭の大変な努力があるのですが、これからは成長には欠かせない反抗期があり、親の思い通りにはいかないこと、時には思いもよらない出来事で悩みも致します。そこは、人として冷静に捉えることができない迷いや苦しみがあります。親としての責任や無力さを感じてしまう場面に遭遇するかもしれません。しかし、悪いことばかりではありません。神さまは乗り越えられない壁はおつくりにならず「成長する」という働きによって、そのお子さんなりの自立の力を身につけることに導くのです。そこには、「神さまの力」が作動し与えられた賜物(素質・資質)によって神秘的と思える良い方向に導かれることを忘れてはなりません。
今月の聖句は「成長させて下さったのは神です。」コリントの信徒への手紙3章6節
農作物に例えると、種をまく人がいて太陽を降り注ぎ、雨を降らせ、お世話をして成長を見守る人がいて作物は育って実をつけます。この自然現象は不可欠で生命の神秘です。
見守りがあってこその私たち命なのです。感謝の思いで、お子さんたちのお世話をして成長を助ける、これが私たちに託された仕事です。自分の命は無論のこと、共に生きている存在(動物・植物)息づく「成長の神秘」に目を向けることの大切さをこの聖句は伝えています。全てを神さまが生かして、養い、愛して成長を助けてくださっている、だからこそ神さまへの感謝の思いを忘れずに過ごしたいものです。
「立った・歩いた」に始まり、「昨日できなかったことができたり、覚えたり」の繰り返しで、子育ては嬉しいことの連続。その成長にはご家庭の大変な努力があるのですが、これからは成長には欠かせない反抗期があり、親の思い通りにはいかないこと、時には思いもよらない出来事で悩みも致します。そこは、人として冷静に捉えることができない迷いや苦しみがあります。親としての責任や無力さを感じてしまう場面に遭遇するかもしれません。しかし、悪いことばかりではありません。神さまは乗り越えられない壁はおつくりにならず「成長する」という働きによって、そのお子さんなりの自立の力を身につけることに導くのです。そこには、「神さまの力」が作動し与えられた賜物(素質・資質)によって神秘的と思える良い方向に導かれることを忘れてはなりません。
今月の聖句は「成長させて下さったのは神です。」コリントの信徒への手紙3章6節
農作物に例えると、種をまく人がいて太陽を降り注ぎ、雨を降らせ、お世話をして成長を見守る人がいて作物は育って実をつけます。この自然現象は不可欠で生命の神秘です。
見守りがあってこその私たち命なのです。感謝の思いで、お子さんたちのお世話をして成長を助ける、これが私たちに託された仕事です。自分の命は無論のこと、共に生きている存在(動物・植物)息づく「成長の神秘」に目を向けることの大切さをこの聖句は伝えています。全てを神さまが生かして、養い、愛して成長を助けてくださっている、だからこそ神さまへの感謝の思いを忘れずに過ごしたいものです。
(理事長 志子田 雪子)
今月の主題
~感謝しつつ(みつける)~
・秋の実りや、身の回りの生活に神さまの守りがある事を知り、ありがとうの気持ちが芽生える。
・走ったり・跳んだり・踊ったり色々な遊びで身体を動かすことを楽しむ。
・落ち葉やドングリ、枯れ枝や蔓(つる)など様々な自然の素材を身近に感じ、製作表現に取り入れる。
・秋の実りや、身の回りの生活に神さまの守りがある事を知り、ありがとうの気持ちが芽生える。
・走ったり・跳んだり・踊ったり色々な遊びで身体を動かすことを楽しむ。
・落ち葉やドングリ、枯れ枝や蔓(つる)など様々な自然の素材を身近に感じ、製作表現に取り入れる。


2024年10月の聖句と主題
2024-10-01
今月の聖句
「ひとりよりふたりが良い。」
(旧約聖書コへレトの言葉4章9節)
~心をはずませて~
9月下旬になっても、かつて見られていた「天高く・・・」と言われていた、青く澄んだ、秋の空は見ることができず、どんよりと曇った空に心が暗くなってしまいます。
子ども達も虫の出現、セミの声、鈴虫の声で季節の変化を感じていたはずですが、余りの暑さで感じられない位、変化に乏しい季節の変わり目です。その中で保育者自身がアンテナを張り巡らせて、その変化を言葉にして子ども達に伝え、秋の季節の味わいを共にして「心をはずませて」ほしいと願っております。
今月の聖句は「一人より二人が良い」です。旧約聖書コへレトの言葉4章9節
旧約聖書の創世記には天地創造に始まり、神さまが人を造られたことが記されています。初めに、アダムを造り、「人が一人でいるのは良くない」とエバを造ったとされています。
今、子ども達は運動会に向けて「♪どんどこ・どんどこあるいてゆけば♪」の讃美歌を歌っています。「♪友だちがきて、2人・4人・8人になって♪」と友だちがどんどんと増えていく歌詞です。今の社会に於いて大人でも子どもでも一人で居ること、遊ぶことが好きという選択もあるかもしれません。自己責任とかひとりでも生きていく力をつけることを推奨する等ということも耳にいたします。しかし、「人が一人でいるのは良くない」と神さまは、人と人が関わる中での心の豊かさ、大切さを語っているのです。
人は人故に、相手の気持ちを知り、心の違いを感じ取り、葛藤の中で認め合ったり、許し合ったりしながら成長を重ねていくのです。そして、人と人との繋がりで愛を知り、神さまが愛を持って伴走して下さる事を感じることができるのです。「困ったことがあったら、いつでも言ってね。」「一緒にいるからね」という「共にいる」という安心感が、人の心をはずませて、何にも代えがたい大きな喜びに繋がるからなのです。
子ども達も虫の出現、セミの声、鈴虫の声で季節の変化を感じていたはずですが、余りの暑さで感じられない位、変化に乏しい季節の変わり目です。その中で保育者自身がアンテナを張り巡らせて、その変化を言葉にして子ども達に伝え、秋の季節の味わいを共にして「心をはずませて」ほしいと願っております。
今月の聖句は「一人より二人が良い」です。旧約聖書コへレトの言葉4章9節
旧約聖書の創世記には天地創造に始まり、神さまが人を造られたことが記されています。初めに、アダムを造り、「人が一人でいるのは良くない」とエバを造ったとされています。
今、子ども達は運動会に向けて「♪どんどこ・どんどこあるいてゆけば♪」の讃美歌を歌っています。「♪友だちがきて、2人・4人・8人になって♪」と友だちがどんどんと増えていく歌詞です。今の社会に於いて大人でも子どもでも一人で居ること、遊ぶことが好きという選択もあるかもしれません。自己責任とかひとりでも生きていく力をつけることを推奨する等ということも耳にいたします。しかし、「人が一人でいるのは良くない」と神さまは、人と人が関わる中での心の豊かさ、大切さを語っているのです。
人は人故に、相手の気持ちを知り、心の違いを感じ取り、葛藤の中で認め合ったり、許し合ったりしながら成長を重ねていくのです。そして、人と人との繋がりで愛を知り、神さまが愛を持って伴走して下さる事を感じることができるのです。「困ったことがあったら、いつでも言ってね。」「一緒にいるからね」という「共にいる」という安心感が、人の心をはずませて、何にも代えがたい大きな喜びに繋がるからなのです。
(理事長 志子田 雪子)
今月の主題
~心はずませて(やってみよう)~
・いつも神さまに守られ、力をもらっていることを感じる。
・友だち同士考えを出しあって遊ぶ中、明日もやりたいという気持ちを持つ。
・心地よい秋の自然の中、季節の変化(風や草花、虫の声等)を感じていく。
・いつも神さまに守られ、力をもらっていることを感じる。
・友だち同士考えを出しあって遊ぶ中、明日もやりたいという気持ちを持つ。
・心地よい秋の自然の中、季節の変化(風や草花、虫の声等)を感じていく。


2024年9月の聖句と主題
2024-09-01
今月の聖句
「主において常に喜びなさい。」
(フィリピ信徒への手紙4章4節)
~「喜び」は=「ありがとう」~
毎日の猛暑の中、大人はうんざり、でも、子ども達は汗をかきながら身体を動かしています、元気が何よりです。今しかできない、のびのびとした開放的な経験を通して、喜びのうちに遊びを広げ、心身両方の成長や活力になっていく事を願っています。
今月の聖句は「主において常に喜びなさい。」フィリピの信徒への手紙4章4節です。
この手紙は「喜びの手紙」と言われ、筆者パウロはユダヤ教徒からキリスト教に改心し多くの人々にイエスの教えを伝えたことで投獄され、皇帝ネロに処刑されて殉教しました。その獄中で書いたのがフィリピの信徒への手紙だと言われています。パウロは獄中にいる間フィリピの教会の人たちから支援されており励まされたのです。そして、どんなときにでも共に居て下さる神さまへの喜びと感謝の思いを表しています。もちろん、常に喜ぶことは大事なのですが、「主において」というのは、「神さまから命・健康・生活」を与えられていることへの「感謝の思いを持って」という意味が込められています。
私たちも神さまからの恵みによって喜びの中に生かされていることを振り返り「感謝しましょう」と言う事なのです。私たちは子ども達の笑い声が聴ける平和な環境の中で暮らしていますが、それを「あたり前」と見過ごさず、「喜びの中で生かされている」事への感謝を忘れないようにしていきたいです。
今月の聖句は「主において常に喜びなさい。」フィリピの信徒への手紙4章4節です。
この手紙は「喜びの手紙」と言われ、筆者パウロはユダヤ教徒からキリスト教に改心し多くの人々にイエスの教えを伝えたことで投獄され、皇帝ネロに処刑されて殉教しました。その獄中で書いたのがフィリピの信徒への手紙だと言われています。パウロは獄中にいる間フィリピの教会の人たちから支援されており励まされたのです。そして、どんなときにでも共に居て下さる神さまへの喜びと感謝の思いを表しています。もちろん、常に喜ぶことは大事なのですが、「主において」というのは、「神さまから命・健康・生活」を与えられていることへの「感謝の思いを持って」という意味が込められています。
私たちも神さまからの恵みによって喜びの中に生かされていることを振り返り「感謝しましょう」と言う事なのです。私たちは子ども達の笑い声が聴ける平和な環境の中で暮らしていますが、それを「あたり前」と見過ごさず、「喜びの中で生かされている」事への感謝を忘れないようにしていきたいです。
(理事長 志子田 雪子)
今月の主題
~のびのびと(おもしろそう)~
・一人ひとりに与えられている賜物に気づき感謝する。
・遊びや活動を通し友だちとお互いの思いを聞き合いながらイメージを共有する。
・夏から秋への自然を感じながら、心を開放し気持ちよく身体を動かす。
・一人ひとりに与えられている賜物に気づき感謝する。
・遊びや活動を通し友だちとお互いの思いを聞き合いながらイメージを共有する。
・夏から秋への自然を感じながら、心を開放し気持ちよく身体を動かす。

